外国人である経営者や会社役員が取得する在留資格(ビザ)です。
この在留資格(ビザ)の場合は2つパターンがあり、各々で要件が異なります。
それが以下です。
・自ら出資してビジネスを始める場合 ・自らは出資せず「役員(雇われた立場)」として経営管理に携わる場合
自ら出資した場合
500万円以上の出資金
まとまった出資金が必要です。
事務所の確保
事務所として独立性が必要です。
自宅に事務所を設置する場合は、生活空間と明確に分ける必要があります。
パーテーションや壁などを作ってプライベートと切り離した空間を作らなければなりません。
学歴要件
学歴要件はなしです。特に問われません。
自らは出資せず「役員(雇われた立場)」として経営管理に携わる場合
会社の役員に就任したことの証明
実際に役員に就任している必要があります。
事業の経営管理について3年以上の実務経験
3年以上の実務経験が必要です。
大学院などで経営管理を専攻していれば、その期間を実務経験に加えることも可能です。
従業員の確保
基本的には従業員2名以上の確保をしておくのが望ましいです。
ただし、従業員がいなくても経営管理ビザを取得できる場合があります。
ある程度大きな出資金額があれば、経営管理ビザ取得の可能性はあります。