査証(ビザ)や在留資格の発給許可が拒否となった場合はどうなってしまうのでしょうか?
査証(ビザ)と在留資格では許可が拒否となった後の対応が異なってきます。
参考
※査証(ビザ)と在留資格の違いについてはこちらをどうぞ
そもそも論、在留資格とは何かを分かりやすく説明します
今回は、それら二つのパターンについて書いていきます。
査証発給拒否の場合
こちらについては原則6カ月間は、同一目的での発給は出来ません。
また、発給拒否理由については教えてくれません。
これは拒否理由を参考にし、そこから不正入国の方法を考案することを防ぐためだと考えられています。
在留資格許可が拒否の場合
在留資格の許可については、例え不許可になったとしても再申請可能です。
また、不許可理由についても入国管理局側から教えてくれます。
そして、不許可理由を聞いたうえで許可要件を充たすことが可能であれば再申請し許可を得られる可能性があります。
ただし、それは在留期限内に間に合うよう対応しなくてはなりません。
ですので許可申請をする際は十分な時間的余裕を持って行う事をお勧め致します。